あれから早くも3年が過ぎようとしています。 この間、地域の中で皆様と触れ合い、今それぞれに何をお感じになっているのか、皆様の願いがどこにあるのか。自らの胸にしっかりと刻みながら過ごして来ました。

 皆様の想いを通し、未来への希望を描き切れない現在の日本の姿が浮かび上がります。

 子ども達が、思うままに自己実現に取り組めるよう、育ちをしっかりと支えたい。
 力強い経済成長と共に、安定した生活を送りたい。
 高齢になっても様々な不安から解放され、安心できる暮らしを送りたい。

 お一人お一人が、それぞれに価値ある人生を送る為に、政治が何を為すべきか。 今、圧倒的にこの視点が足りていません。

 裏金問題の玉虫色の政治資金規正法の改正内容もしかり。また総裁選絡みで支持率の高いうちに解散総選挙を、いともたやすく、手のひらを返すように狙って来た自民党の本音もしかり。
 派閥による裏金問題の根本の本質は、立法府にいながらも、国民に知られなければ、法に触れようが触れまいがお構いなしの集団であるという事。
 憲法の前文にもある、政治の要諦である国民からの信託、付託がそもそも成立していない、応えきれてない政権という事なのです。
 最も大切にされるべき国民が、いつも蚊帳の外なのです。

 徹底的に平和であることはもちろん、それぞれにしっかりとした生活の基盤の上に自ら望む家庭を築くことも、また、自らの可能性に、憂いなく全力で挑戦しながら生涯を過ごせること、など、一人ひとりそれぞれに大切にする多様な価値観が担保され、充足感や充実感を感じられる社会を築きたい。

 本来ダイナミズムをはらむ政治の在りようで、これらを実現し、現在の日本に蔓延する閉塞感は必ず払拭出来る。私はそう確信しています。そのための政権交代なのです。

 国民の皆様と真正面に向き合う政治を実現する。
 そのために、私はあなたの声になる。
                                 伊賀 央

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