2025年 衆参与党過半数割れの激動に寄せて
みなさま 日頃より様々に激励を頂き、本当にありがとうございます。
あれから日々、皆様の政治への思いが何処にあるのか、自らに問いかけながら、多くの方々と相まみえてまいりました。
多くの方の心の中には、本来なら希望に満ちあふれ、様々に自らの人生を楽しみたいというごく当たり前の願いがあるにもかかわらず、現在の混とんとした社会や政治に期待が持てず、心晴れない場面が少なくないことを私は強く感じます。
多くの方々の心の根底に流れるこの思いを、私はどうしても変えていきたいのです。
政治に緊張感を取り戻すことによって、政策を競い合い、どの政策が一番国民の皆様が求めている姿なのか議論を尽くす―――本来の政治の姿が出現します。
政治そのものがもっともっと国民に向き合う状況を作り上げるため、緊張感の創出が何よりも不可欠です。
長年、日本の政策を作り上げて来た自民党が、衆参両院の過半数割れを起こしたことによって今、様々な地殻変動が起こりつつあります。
私は、今まで進められてきた「サービスを提供する側」を第一義に据える政治から、日本に決定的に欠落してきた、「生活する側の視点」「私たち市民の思い」を大切にする政治へ――まさにパラダイムシフト(価値観の劇的変換)を進めます。
どんなに時代が揺れても、暮らしの現場から政治を立て直す──
そのために、皆様と共に歩む政治を貫いてまいります。
皆様の想いを今後とも私に寄せて頂けますよう、これからも全力を尽くします。
どうぞよろしくお願いします。
いが 央